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  ティム・クック 追悼スピーチ

  

  アップルの成功を語る上で、ティム・クックの獲得は欠かせない要素となっています。

  ティム・クックはアップルに務める以前は、コンパック・コンピュータの調達とサプライチェーンの
  マネージャー職を務めていました。

  その頃のアップルは、スティーブ・ジョブズが復帰したとは言え、現在の様な規模の
  企業ではなく、理論的に考えればコンパックに留まる方が安泰でした。
  これを、スティーブ・ジョブズは魅了しアップルへ向かい入れます。


  スティーブ・ジョブズは全てを自分の思い通りに動かせなければ気が済まない性格でした。

  普通のCEOは経営に専念し、他の部門まで見ることは少ないのですが、スティーブ・ジョブズの場合、
  製品のチェックは必ず行いますし、CMにも介入します。
  (CMの会議は毎週開催し、その会議には必ず参加したそうです。)

  アップルストアは、開発から販売までの一連の流れを責任を持って自らで管理したいとの
  思いが込められています。

  生産工程と言う見えない部分にまで気を配っていました。

  日本の工場に何度も査察に訪れていたスティーブ・ジョブズは、
  当時のアメリカとしては珍しいジャスト・イン・タイムのカンバン方式で
  工場とサプライチェーンを回す事を目指していました。

  この要求を満たせる人物は中々存在せず、
  一時期はスティーブ・ジョブズ自らが担当していた程です。

  同じビジョンを持ったティム・クックはこの要求を見事にこなし、

  また、戦略レベルの話も出来る人物と評価を得て行きました。


  後に、COO(最高執行責任者)となり、スティーブ・ジョブズの後継CEOとなります。

  スティーブ・ジョブズは「ティム・クックが相談に来なければ、問題が無く会社が回っている証拠。
  ティム・クックの存在により、自分は他の事に集中出来た。」とティム・クックを評価しています。