iPod Appleの創設者ステーブ・ジョブズの軌跡を動画と共に振り返る
Think Different
プレゼンテーション
プレゼンまとめ（前編）
プレゼンまとめ（後編）
iPhone
iPad
MacBook Air（第一世代）
iPod nano（第一世代）
iPod（第一世代）
iCloud
初代iMac（ボンダイブルー）
初代Macintosh（1984年）
追悼式典
ティム・クック
ジョニー・アイヴ
Coldplay追悼演奏
追悼式典ノーカット
その他動画
スタンフォード大学卒業式スピーチ
ピクサー（pixar）について
iPod
iPadの登場は正に革新的でした。
ポータブルミュージックプレイヤーと言えば、MD等が主流でCD一枚分のデータを持ち歩く為に、
ディスクが１枚必要な時代でした。
MP３による音楽の圧縮技術もありましたが、その為にはCDを持ち歩く必要がありました。
そんな時代に、iPodの登場で省スペース（今にして見ると初代iPodはかなり大きいサイズですが）
にも関わらす、1,000曲も曲を持ち歩く事が可能になりました。
また、プレイヤーの操作はイヤホンに付いているボタンで操作する事が主流で、
聞きたい曲の頭出しの為に何度もボタンを押すのが当たり前の中、
iPodはその操作をも変えてしまいました。
「スクロールホイール」と呼ばれる円形のホイールをスクロールする事により、
曲数が多くても任意の曲を選ぶ事が出来きます。
この斬新な装置はスティーブ・ジョブズが
「どんな機能設定でも曲でも、３クリック以内で辿りつけないし、直感的に分からなければならない」
という厳しい条件を開発陣に要求した事から生まれました。
直感的に辿りつけなかったり、４クリック以上になってしまった場合は、猛烈な叱咤が
待っていたそうです。
ちなみに、iPodには電源のオン・オフスイッチが搭載されませんでした。
スティーブ・ジョブズの求めるシンプルさの極地がここに現れています。
使わなくなったら、それを判断してスリープし、使うために触った時にすぐ動き出せば良いと
考えたのです。
以降、iPhone等、その後発売されるアップル製品の大半から電源のオン・オフスイッチが
省かれています。