Think Different

  Think Different 日本語版 CM

 プレゼンテーション

  プレゼンまとめ(前編)
  プレゼンまとめ(後編)
  iPhone
  iPad
  MacBook Air(第一世代)
  iPod nano(第一世代)
  iPod(第一世代)
  iCloud
  初代iMac(ボンダイブルー)
  初代Macintosh(1984年)

 追悼式典

  ティム・クック
  ジョニー・アイヴ
  Coldplay追悼演奏
  追悼式典ノーカット

 その他動画

  スタンフォード大学卒業式スピーチ
  ピクサー(pixar)について


 

 

  iCloud

  

  「iCloud」を語るのに、「デジタルハブ構想」は欠かせません。

  デジタルハブとはミュージックプレイヤー、デジタルカメラ、携帯電話等のデジタルライフ機器を
  一括制御する為に、Mac(パソコン)をハブとして活用すると言う構想です。

  この構想の元に、iTunesのようなMP3プレイヤーや、iPhoto、iMovie、GarageBand等と言った
  人気アプリや、FireWire(IEEE 1394:Windowsで言うilink 映像業界に残した業績からエミー賞を
  受賞)と言った通信規格が生まれました。


  この「デジタルハブ構想」は的を得ており、Macだけでは無く、WindowsPCもデジタルハブとして
  機能する事が当たり前となりました。


  ただし、そこに問題が発生しました。


  デジタルハブが高度になれば成る程、接続機器が増えて行くのです。


  このプレゼンテーションでスティーブ・ジョブズは言います。

  「たくさんの機器を同期するなんて気が狂いそうだよ。」

  まさに、その通りでした。
  iPod・iPad・iPhoneに音楽をダウンロードして、iPhoneで写真を撮って、Macにそのデータを同期
  させて、iPadに移す等の様な使い方をしようとしたら、USBケーブルを何本も刺さなければなりません。

  この作業がクラウド化する事のメリットは明白です。

  現在は、フォトストリーム機能をオンにしておけば、iOS機器間はクラウドで同期されるので、
  いちいちパソコンに接続して、iTunesを起動し、同期をする必要はありません。

  アドレス帳のデータも同様です。iTunesで購入した音楽もクラウド同期の設定をしておけば、
  自動的に他の端末にもダウンロードされます。


  デジタル機器の中には、操作がユーザーフレンドリーでは無く、人間が機器を使っているのか?
  機器に人間が使われているのか?分からない様な製品が多々あります。


  アップル製品の場合は、その様な事が少ない事も、根強いファンを抱える一要素です。